本日の神戸新聞但馬欄にて、“歴史と文学といで湯のまち”城崎温泉街にある文学碑が特集されています。
その中で文豪ゆかりのお店ということで、当店もご紹介いただきました。
朝食には必ずパンを所望されたハイカラな志賀直哉。
ところが、当時この辺りではパンやバターを日常的に入手することが難しく、三木屋さん(志賀直哉の定宿)から相談を受けて、当店が神戸から取り寄せた逸話があります。
また、志賀直哉をはじめ城崎を訪れた多くの文豪が滞在中に当店で菓子をお買い上げくださいました。
城崎温泉にお越しの際は町内に20以上ある文学碑や歌碑を巡りながら、当時の文豪や歌人・俳人の心にふれてみるのもオススメです。